犯人発見

見つかりました。これが犯人です。使い捨て手袋の内側に付いた『粉』。私の顔を腫れ上がらせた犯人。

前回のブログを書いた後、顔のアトピーはひどくなり続けて、とうとうまぶたが赤く腫れ上がり目が半分潰れました。

食事は気をつけているし、残る原因は、悪化した頃に始めた何か。が、タイミングの悪いことに幾つか新しいものを使い始めていたので、順番に使うのを止めてみたものの、微妙に判断をつけづらい状態を保ちながら悪化をし続けました。過剰なヒスタミンから、何かにアレルギー反応を起こしてるの推測できるものの原因がわからない。

サプリは頼んだものの、海を越えてやってくる途中。手元には何もなく打つ術は何もなし。2週間経って完全に顔が腫れ、手に激痛が走り始めてやっと気づきました。「顔と手だけだ」、と。

始めはまぶたに赤みが差し、頬に少しポツポツが出てるだけだったのが、2週間経つ頃には「いないいないばあ」の「いないいない」をするとき手が当たる位置がそのままの形で赤く腫れ上がり、指先全部が当たるまぶたが一番ひどくお岩さん状態に。

一つ一つ消去してやっと行き着いたのが使い捨て手袋。去年日本に帰ってきてから手にアトピーが出たので、その保護のために家で使い捨ての手袋を使っていました。掃除用は使い捨てではないものを使っていましたが、手先の細かい動きが必要な調理などには、家にあった医療用の薄い手袋を使っていました。その後も、ラテックスだったり、ラテックスフリーだったり、粉が付いていたり、付いていなかったり、たくさんの種類があるのでいろいろとメーカーを変えて試していました。私にしては珍しく下調べせずに。

今回新しく市販の粉つきを買いました。単に「全種類試してみたかったから」。でも使い始めたら、粉が多く、使ったら必ず手を洗う必要がありました。もともと手に傷があるからあまり丁寧には洗えず、結局粉が手に残っていたのでしょう。また、石鹸にも粉が付き、手を拭いたタオルにも粉が付き、その同じ石鹸で顔も洗い、同じタオルで顔を拭き、と、どんどん顔に粉が付き、悪化したようです。手を拭くタオルも置いてあるんです。でも、多分、粉が落ちきれてない感じがしていたからか、しっかり拭くために確かにフェイスタオルやバスタオルも使っていました。

以前使っていた粉つき手袋が大丈夫だったので完全に油断していました。

やっと、数日前にそこに行き着き、キッチンと洗面所周りのもの、タオル全てを二度洗いして大掃除。やっと、腫れが引き始め、二重が戻り始めました。は〜、よかった。

お岩さんになって、でも、まだ原因がわからなかった時、完全に追い詰められて「また、豊富温泉に行くか」と航空券まで探し始めていました。でも、「いや、ちょっと待て。まだ何もしてないからせめてフィッシュオイルだけでも飲もう」と、品質がわからないから手を出したくないと避けていた日本のサプリを選んで選んで購入。サプリは本当に「You get what you pay for(安かろう悪かろう)」。フィッシュオイルはEPA/DHAの配合量や、魚の油なので重金属の有無などが問題になります。高品質のものは、極力重金属を有さない小さめの魚から油を取り、また、この重金属が体に害のない用量に抑えらるよう製造されています。特に大きな魚から取った油で作った安いフィッシュオイルは要注意です。あと、炎症を抑えるのはDHAではなく、EPAです。DHAしか入っていないフィッシュオイルは抗炎症にはあまり意味がありません。

フィッシュオイルを治療用量と生姜湯を飲み始めたら、炎症の悪化が止まりました。さすがです。原因がまだ存在しているから、腫れは劇的には引きしないけれども、バンバンに腫れていた炎症も少し引き、何よりも悪化が止まった。そのおかげで少しほっとして、疲れて萎えていた考える力も戻り、原因究明に至りました。

いやはや、大変な2週間でした。原因を排除したとはいえ、相当ひどい状態まで行ったので、治るまでは1週間はかかりそう。でも、もう安心。

で、改めて調べると、この手袋の粉。医療従事者の中で結構問題になっているんですね。手術する方される方どちらにも影響があるので、アメリカでは使用禁止とか。そんなものが普通にドラッグストアで売られているのが怖いなぁと思いました。

皮膚の強い人ならいいけれども、でも、その手で赤ちゃんを触ったら?と思うとぞっとします。皮膚が弱いとはいえ、大の大人の顔をお岩さんにしてしまうほどのものです。皆さんも注意してください。

あぁ、やっとこれでルンルンな日々が戻ります。一安心です。