毛髪ミネラル検査(Hair Tissue Mineral Analysis)

毛髪ミネラル検査(毛髪組織ミネラル分析:HTMA)は、毛髪に蓄積された微量ミネラルのレベルを測定するテストです。35種類以上の栄養素と有毒重金属および25を超える重要なミネラル比率に関する信頼できるデータをもとに、有害重金属の蓄積、必須ミネラルの過剰、欠乏、不均衡、また代謝機能の状態を調べることが可能です。

カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの必須ミネラルは、体の構成、酵素、ホルモン、筋肉や神経の働き、成長、治癒、水分バランス、代謝機能に不可欠です。ミネラルがなければ生命は存在できません。健康を維持するのには、十分なミネラル摂取と理想的なミネラル比率を保つことが必要です。また、体内で作ることのできないミネラルは食事から摂取する必要があります。

ミネラルのバランスが崩れると体や心の不調を引き起こします。すべてのミネラルは複雑な相互作用があり、1種類のミネラルの過剰摂取は、別のミネラルの吸収を減少させることがあります。

例えば、カルシウムの摂取量が多いと腸の亜鉛吸収が抑制され、亜鉛の摂取量が多すぎると銅の吸収が抑制されます。不足だけが問題ではなく、過剰摂取や排泄機能の低下によるバランスの不均衡が有毒になる可能性もあります。有毒重金属(鉛、水銀、ニッケル、ヒ素など)の蓄積はもちろん有毒ですが、体に良いとされる必須ミネラルも、そのバランスによっては多くの健康問題を引き起こす可能性があります。

ミネラルの不足や重金属の蓄積はどうやって起こるの?
・不適切な食習慣(加工食品・アルコールなどの過剰摂取)、栄養不足 ・間違ったサプリメントの摂取
・遺伝的要因、薬(利尿薬、制酸薬、アスピリン、経口避妊薬など)
・喫煙、アマルガム
・現代の農業技術、枯渇した土壌、肥料の使用
・水道水、環境汚染物質、化学食品添加物
・生活用品、化粧品、染毛剤、制汗剤 ・銅とアルミニウムの調理器具 ・重金属に暴露される職業(溶接・鉄鋼工場の労働者、建設業者、美容士、画家、レントゲン医師など)
・ストレスの多いライフスタイル

検査対象のミネラルと重金属は?
主要ミネラル:カルシウム、リン、カリウム、硫黄、ナトリウム、塩化物、マグネシウム
微量ミネラル:鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン
有害重金属:鉛、水銀、ニッケル、ヒ素、銅、カドミウム、アンチモン、ウランなど

重金属の蓄積やミネラルの不均衡が影響する健康状態は?
・うつ病、気分のむら、不安症、倦怠感
・ADHD/ADD、学習障害、記憶の問題
・アルツハイマー病、パーキンソン病
・ストレス、慢性疲労、 頭痛、片頭痛、貧血
・動脈硬化、高血圧、心臓病や心臓の状態、前立腺疾患
・糖尿病、高コレステロール血症、甲状腺の問題
・消化器の問題、低血糖症
・筋肉痛、関節炎、骨粗鬆症、筋肉のけいれん
・にきび、皮膚の問題、アレルギー
・ホルモンの不均衡、PMS、重い生理痛、婦人科系疾患、不妊
・脱毛、爪の不調
・先天性欠損症、免疫障害、黄斑変性
・アルコール依存症、不眠症など

髪のサンプルを取る方法

  1. 薬用シャンプーやトリートメントを使用せずに洗髪した清潔な、また、パーマや染毛剤・ブリーチを使用していない自然な髪が必要です。これらを使用している場合、6〜8週間待って、成長したばかりの未処理の髪からサンプルを採取します。常に染毛剤を使用している場合は、6〜8週間だけ後頭部の内側だけ染めないでおくと良いです。
  2. きれいなステンレス鋼のはさみを使用して、髪を切ってください。
  3. 後頭部の内側の2、3か所から少量の髪を切り取ります。できるだけ頭皮に近い髪をカットします。後頭部の下部から首のうなじにかけての部分から採取すると後で伸びてきた時に目立ちません。
  4. 頭皮に最も近い部分を4cm切り取り、大さじ山盛り1杯に相当する髪のサンプルを指定の紙封筒に入れてください。余分な髪は捨ててください。髪の長さが4cm未満の場合は、そのまま切らずに全てを封筒に入れてください。

※鉛筆の上に指定の紙封筒を置き、マークされた片側に採取した髪を置き、紙封筒が傾いたら検査に必要な髪の量(大さじ山盛り1杯=0.5g)になります。
※頭髪が利用できない場合、ひげまたは陰毛を使用できますが、異なる種類の髪のサンプルを混ぜることはできません。

費用:
・クライアント向け検査価格:17,000円(税込)
上記はコンサルテーションとセットの場合です。検査結果をもとに、初回コンサルテーション(15,000円:初めての方)、総合フォローアップコンサルテーション(12,000円:既存クライアント向け)、フォローアップコンサルテーション(7,000円:過去半年以内にコンサルテーションを受けているクライアント向け)で、検査結果の説明および結果に基づいた食事指導・サプリメント指導などを行います。

※ 豪ドルは検査代金150ドルです。また、海外からのお申し込みの場合、サンプルのオーストラリアへの郵送代をご負担いただくため、日本円で15,000円になります。詳しくは別途お問い合わせください。オーストラリアの検査会社への郵送は必ず追跡番号がつくサービスを選んでください。

・一般向け検査価格:20,000円(税込)
コンサルテーションなしで検査のみの価格です。英文の検査結果と日本語訳をお送りします。

お支払い方法:銀行振込もしくはPaypal(手数料5%)

検査結果サンプル(英文:日本語訳もご提供します):

上記イメージをクリックしてください。